W3CのVCに関する勧告を読む

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抜粋しながら読む。

運転免許証や学位、パスポートなどの資格証明(credential)は現代の日常生活の一部になっている。この仕様はそれら資格証明を暗号技術により安全性を確保した上でプライバシーを尊重し、機械的に検証可能な方法でウェブで表現するメカニズムについて記述されている。

エコシステム概要

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保有者(holder)

VCを取得・保存・提示する役割。

例)学生、従業員

発行者(issuer)

VCを発行する役割。

例)学校、企業

サブジェクト(subject)

クレーム(claim)が行われる対象のエンティティー。多くの場合で保有者がサブジェクトとなるが、例えば保護者が子供のVCを保有している場合など、そうとも限らない例もある。この場合は保護者が保有者、子供がエンティティー。

検証者(verifier)

VCを検証する役割。

検証可能なデータ・レジストリ(verifiable data registory)

識別子とスキーマを維持する役割。

用語

クレーム(claim)

サブジェクトに対し行われる言明。

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Patが「Example大学」の卒業生であることを表す基本的なクレーム。
資格証明(credential)

発行者が行う一つ以上のクレームの集合。

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検証可能な資格証明の基本構成要素。
IDの提供者(identity provider)

IdP。証明書利用者(relying party)に認証サービスを提供しながら、保有者のID情報を作成、維持、管理するシステム。この場合保有者は常にサブジェクトとなる。

プレゼンテーション(presentation)

発行者が発行したVCから派生したデータであり。任意の検証者と共有されるもの。

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検証可能なプレゼンテーションの基本構成要素。
検証(verification)

VCおよび検証可能なプレゼンテーションが真正かつタイムリーなステートメントであるかどうかを評価すること。仕様の準拠、ステータスチェックなどが含まれる。クレームの真偽の評価を意味するものではない。

VCのライフサイクル

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