Rails 7 で導入された jsbuilding-rails についてまとめる。
jsbuilding-rails とは
JavaScript Building ツール。Rails 7 から導入された importmap-rails の代替手段として用意されている。bundle は webpack, rollup, esbuild が選択可能。ちなみに esbuild がおすすめらしい。
導入
Rails 7 以降では rails new 時に -j [esbuild|rollup|webpack]
を指定することで導入できる。
後から導入する場合は
$ ./bin/bundle add jsbundling-rails $ ./bin/rails javascript:install:[esbuild|rollup|webpack]
開発環境などで都度ビルドしたいときは
$ yarn build --watch
を実行。これらを一気にやってくれるForemanも用意される。
web: bin/rails server -p 3000 js: yarn build --watch
以下で実行可能。
$ ./bin/dev
以降の開発では ./bin/dev で development 環境のサーバーを立てて開発することになる。
※ Foreman により出力されるため入力が受け付けられず、pry-binding などは動作しなくなるので注意。